出し勝ち。先頭のポケモン同士の対面において有利であること。
たとえば、相手を一撃でひんしさせられる、相手が有効なわざを持っていない、など。
複数のポケモンが場に並ぶルールなら、多少の不利は連携でカバーできるかもしれない。
しかし一対一のシングルバトルにおいては、相手に対し有利なポケモンへと交代せざるを得ないだろう。
その一ターンは大きい。
すなわち出し勝ちはその対戦の勝利に直結する。
と思う。
手持ちから選出する3匹のポケモン、その中でも先頭のポケモンは慎重に選びたい。
今回のルールは61シングルバトル。
交代禁止。先頭のポケモンが倒れたら負け。
タイマン張らせてもらうぜ!
・詳しいルール
シングルフラット
先頭のポケモンが倒された方が降参する。
二本先取のマッチ戦。
共倒れしたときにもめないようにBVはなるべく残しましょう。
・禁止事項
控えのポケモンへ交代する技又は道具。
控えのポケモンを利用する技。
控えのポケモンへの交代を強制する技又は道具。
・備考
特性イリュージョンのポケモンを使用する場合は使用していることを相手に伝えなければならない。
細々書いてますが、要はタイマンです。
場を整える必要のない、純粋にパワーのあるポケモンが集まりそうですね。
高威力広範囲のアタッカー、物理・特殊受け、ハメ戦法など。
相手の手持ちにヌケニンなんていたら、出せるポケモンが限られちゃいますよ。
今回は12人も集まったので、トーナメントを組んでみました。
こんなかんじ。
で、こうなりました。
優勝はCremiaさんでーす!
パチパチパチー
いやー、やっぱり最後はガブリアスかー。
持っていかれましたねえ。
私も勝ち進んだのですが、惜しくも決勝で敗れ準優勝でした。
優勝したかったですねえ。悔しい!
次回もお楽しみに!
…
これで記事を終わりにしても良かったんですけどね。
これでは今大会を正しく記述できていないんです。
トーナメントなので一回戦で敗退するともう対戦できなくなってしまうんですよ。
仕方ないことですが、それはあまりに寂しいということで。
実はこうなってました。
敗者復活枠がありまして。
これによって最低二回は対戦することができると。
慣れていないのできれいなトーナメント表ではありませんがご了承ください。
そして大会の最終結果はこうなりました。
敗者復活からの優勝。
ifsakuさんおめでとうございます。
これを書かなければ私は準優勝で終われたのに。
さて、この大会はかなり特殊な大会でした。
ポケモン1匹だけで戦うので、相手の手持ち5匹に有利でも、超不利な相手が1匹でもいたら選出しづらいですね。
相手の先頭一点読みで選出を決めるというのは普段のバトルではなかなか味わえないスリルです。
まあ言ってしまえばジャンケンみたいなものだったわけですが。
相性を覆す可能性があるのがジャンケンとは違うところですよね。
たとえば実際に大会にいたポケモンでいうと、タスキカウンターバンギラスとかですか。
格闘と対面してしまっても返り討ちにできますね。
通常のサイクルでは役割放棄と思われる選択もこのルールならありえます。
このルールではエルフーンやオーロット、Lv1ココドラといった所謂ハメ殺し戦法が強いと考えたんですが、あまり見られませんでしたね。
身代わり対策にメガヘラクロスを連れていったのですが。
グライオンが1匹いたくらいでしょうか。
私自身はそういったハメ戦法のポケモンを持っていなかったので使用は断念しました。
また、相手の選出を縛るヤドランやラッキーのような受けポケモンもある程度いるかなあとも思いました。
こちらの予想は割と当たっていたんじゃないでしょうか。
私はクレベースを連れていきました。
物理は受けて、特殊はミラーコート。
思った通りの活躍をしてくれました。
しかしやはり多かったのはアタッカーですね。
相手を1匹倒せば勝ちなんですから、ある程度耐久があったり、タスキを持たせたりして行動回数が稼げればハメ殺す必要もないわけで。
高速広範囲や先制わざ持ち高火力のアタッカーが多いのは当然ですよね。
私もメガカメックス、メガバシャーモ、ゲッコウガを連れていきましたよ。
さてさて、今回の大会もおおいに盛り上がりました。
次回も詳細が決まり次第お伝えします。おたのしみに。
トーナメントが終わるのが早すぎてスマブラばかりしていたのは内緒だ。
KP
3. ガルーラ
2. フシギバナ
ラッキー